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『Rのつく月には気をつけよう』

本を読んでいて、無性にその中に出てくるものを食べたくなる時が良くあります。
例えば、村上春樹さんの本もそれにあたりますが、今回読んだこの短編集は、出てくるものすべてが美味しそうで、読んでいてたまりませんでした。

石持 浅海さんの『Rのつく月には気をつけよう』です。

  (『Rのつく月には気をつけよう』表紙)

 
主人公は、湯浅夏美。
お酒の銘柄などには詳しくはないけれど、ものすごいザル。「一升瓶を一気飲みできる」というキャッチコピーを付けられてしまうくらいの酒豪です。
そして、もちろん、その友人たちも飲めて当たり前。社会人になってからも、大学時代からの飲み仲間長江高明と熊井渚と、不定期に飲み会をセッティングしています。

お話は、その飲み会に参加したゲストたちの恋愛話にまつわるちょっとした謎解きです。しかも、美味しいお酒に美味しい肴付き。
その内容は、

  • 牡蠣のアブナイ話「Rのつく月には気をつけよう」
  • 恋人との喧嘩の原因は、ビールのつまみのチキンラーメン「夢のかけら 麺のかけら」
  • チーズフォンデュとバレンタインの苦い思い出「火傷をしないように」
  • 失敗作の豚の角煮に込められた意味は?「のんびりと時間をかけて」
  • ぎんなんでマリッジブルー「身体によくても、ほどほどに」
  • 海老アレルギーで浮気疑惑「悪魔のキス」
  • 人間燻製の思い出は特別「煙は美人の方へ」

の7つのお話からなる連作短編集。
それぞれのお話に出てくる料理が美味しそうなのはもちろん、飲めない体質の自分を呪ってしまいたくなるくらい、料理に合わせてセレクトされたお酒が美味しそうです。
そして、ちょっとした謎解き。
軽~く・サラリと読める点も良かったデス。
  

Note book information

文中の本の詳細については、本のタイトルをクリックして下さい。
「紀伊國屋書店」サイトへご案内します。 
 
  『Rのつく月には気をつけよう』

Note outline

湯浅夏美と長江高明、熊井渚の3人は大学時代からの呑み仲間。毎回誰かが連れてくるゲストは、定番の飲み会にアクセントをつける格好のネタ元だ。酔いもまわり口が軽くなったところで盛り上がるのはなんといっても恋愛話で―(帯より)。

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