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『頭のうちどころが悪かった熊』

初めて、安東みきえさんの文章に出会ったのは、13年前のことです。
毎日新聞主催の『小さな童話大賞』で、受賞された物語が新聞に記載されていました。
その時、「へぇぇ」と、思った記憶があります。
お話の運びが、とってもテンポ良くて、面白かったからです。
だから、なんとなく名前を覚えていて、ふと読みたくなって、図書館に予約しました。
それが コレ ↓。

 『頭のうちどころが悪かった熊の話』表紙)

ちなみに、今回読んだ本は、その時、賞を取ったお話のうちのひとつ「いただきます」を含む、

  • 頭のうちどころが悪かった熊の話
  • いただきます
  • ヘビの恩返し
  • ないものねだりのカラス
  • 池の中の王様
  • りっぱな牡鹿
  • お客さまはお月さま

以上7編の短編集です。
本のカバー折り返し部分に、

「人生について考える7つの動物寓話」

と書かれていますが、読むとまさにまさしくその通り。
短いお話の中で、クマもトラもヘビもおたまじゃくしも、色々なことに悩んで、考えています。
子ども向けの童話だと思うけれど、ハッとするようなリアリティありで、読んだ後に、思わず、考え込んだりしてしまいました。

それから、賞を取った「いただきます」では、ラストがはっきり示されていなかったので、読者の想像に任せる終わり方をしていましたが、「ヘビの恩返し」と「りっぱな牡鹿」のお話で、その後が描かれていて、

「そうなるの!」

と、私的には、とっても意外で思わず感心してしまいました。
なかなかオススメの1冊なので、ぜひご一読を。
  

    Note book information

    文中の本の詳細については、本のタイトルをクリックして下さい。
    「紀伊國屋書店」サイトへご案内します。 

      『頭のうちどころが悪かった熊の話』

    Note outline

    もし人生の意味について悩んだらとりあえず食べてみてください。7つの動物ショートストーリー(帯より)。

    Note please click it 

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