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素敵な建築

「モダニズム今も 和洋折衷スパニッシュスタイル」

               ~『毎日新聞』 2007.8.16 朝刊より~

「建築探偵桜井京介の事件簿」シリーズを読んでいる最中だからだと思うのですが、本日の新聞記事に載っていた[芦屋の中山家住宅]に、ふと目がとまりました。

この5月に国登録有形文化財に指定された、兵庫県芦屋市にあるその住宅は、1930年建築で、明治から昭和初期の日本を代表する建築家の一人、武田五一氏の作品。
その武田五一氏は、大正時代に米国で流行した「スパニッシュスタイル」を導入したことで知られ、白や淡いクリーム色の外壁と丸みを帯びた瓦、噴水がある庭など、モダンな造形ながら、和洋折衷が容易なため日本でも受け入れられたそうです。

[中山家住宅]は、木造2階建てで、外壁はクリーム色のモルタル仕上げの和洋折衷のスパニッシュスタイル。その一方で、2階に伝統的なスタイルの茶室や見事な欄間が施された和室があり、神戸大大学院の足立祐司教授は、

「武田五一は時代の最先端の建物を手がけた。中山家住宅は華道家の施主の好みに応えて実験性を控え、手堅い設計に徹した作品」

と評価しています。
建築関係に詳しいわけではないので、書かれていることには、「ふーん」という感じで、軽く流してしまいましたが、掲載されている写真を見ると、階段や窓、照明器具などのデザインがとってもオシャレ。
特に、照明器具のデザインが良くって、

「こんな照明欲しいっ。将来、自分ちを建てるときには、こんなオシャレな照明を玄関ポーチにつけたいかも~」

って、思いました。

でも、一般公開されていなので、直接見ることができないのが、ちょっと残念です。
  

Note book information

 文中のシリーズの本の詳細については、本のタイトルをクリックして下さい。
 「紀伊國屋書店」サイトへご案内します。 
 
  『美貌の帳』

  • 伝説の名女優・神名備芙蓉が二十八年ぶりに復活。伊豆の会員制高級ホテルで三島由紀夫の『卒塔婆小町』を演じ、老婆から美女へ見事に変身してみせる。
    だがその後、演出家の失踪、ホテルオーナー天沼龍麿の館の放火、芙蓉への脅迫と怪事件が相次ぎ、さらなる惨劇が!?京介の推理が四十年に亘る愛憎を解く。

  『桜闇』

  • 艶やかに咲く枝垂れ桜の下で、老人が毒を盛られた。容疑者は彼の美しい妻、だが物証はない。事件を目撃した桜井京介は不可能犯罪の謎を解明したはずだったが?十六歳の日の忘れえぬ事件を語る表題作を始め、眩暈を誘う「二重螺旋」四部作など、魅力的な十の謎を収録。
    シリーズ初の短編集。

  『仮面の島』

  • イタリア人実業家の亡夫から相続した、小島の館に隠棲する日本人女性=レニエール夫人。彼女から鑑定の依頼を受けヴェネツィアを訪れた神代教授と京介だったが、跡を追った深春、蒼と合流そうそう島の売却を巡るトラブルに巻き込まれる。そして不可解な殺人事件が!

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