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心温まる謎をとく物語

今日は、シトシトとした雨が降っていますが、こんな日は読書にかぎります。

で、もしも今日みたいな日に、推理小説を読む場合、できれば人死にがでない連作短編集の方が良いです。
例えば、加納朋子さんの小説はベストです。

ちなみに、私が、加納朋子さんの本で、一番最初に読んだものは、『ななつのこ』という連作短編集でした。すっかりハマってしまって、続きも購入してしまったくらいです。

  (絵本『ななつのこものがたり 』の表紙)

 
この本の主人公は19歳。ある日、本屋さんで、表紙に惹かれて手に取った1冊の本を購入します。その本のタイトルは『ななつのこ』。はやてという少年の身近で起こる小さな謎をあやめさんという女性が解くお話です。
そのお話を読んだ主人公は、作者にファンレターを出すのですが、この主人公、一風変わっていて、ただのファンレターではなく、自分の身近なところで起こった謎を書き送ったのです。
そして、それがきっかけで、作者と文通のような手紙のやりとりが続くのですが、ただ単にそれだけでは終わらず、7つある物語の最後で、ちょっぴり驚くような種明かしがされます。

物語のひとつひとつのエピソードが、とても温かく、そっと心に残るので、読了後、ほんわかした気持ちになれます。
まさにまさしく、今日みたいな日に読むのに、おすすめな本です。

  

Note book information

文中の本について詳細をお知りになりたい方は、本のタイトルをクリックして下さい。
「Amazon.co.jp」サイトへご案内します。 

  『ななつのこ   
 

Note outline

表紙に惹かれて手にした『ななつのこ』にぞっこん惚れ込んだ駒子は、ファンレターを書こうと思い立つ。わが町のトピック「スイカジュース事件」をそこはかとなく綴ったところ、意外にも作家本人から返事が。しかも、例の事件に客観的な光を当て、ものの見事に実像を浮かび上がらせる内容だった―。こうして始まった手紙の往復が、駒子の賑わしい毎日に新たな彩りを添えていく(背表紙より)。  

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