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あれれ。

「 科学と非科学 教室に[ニセ科学] 」

               ~『毎日新聞』 2007.2.7 夕刊より~

 

ずーっと前に、『水からの伝言』という写真集を見たことがあります。確か、テレビで話題になっていたから見た、という記憶があります。

それによると、「ありがとう」や「平和」ということばや、クラシック音楽を聞かせた・見せた水は、美しい氷の結晶を作るけど、「ばかやろう」やハードロックでは、結晶が乱れたり、結晶にならない、と紹介されていました。

それを聞いたとき、「へぇ」と、感心して、本当のことだと、すっかり信じていましたが、この新聞記事では、それらを否定しています。

大阪大学教授は、

  「水が言葉の意味に影響を受けることはあり得ない」

と断言し、学習院大の教授は、

「『shine』と書いた紙を見せた場合、『輝く』とも、『死ね』とも読める。ちょっと考えてみれば、おかしいと分かる」

と、言っています。
さらに、雪の結晶形が、主に気温と過飽和度(水蒸気量)で決まることを解明した故・中谷宇吉郎博士の業績があり、「長い年月をかけて人間が自然を理解しようと努力した結果、確からしいと残ったのが今の科学」だと、強調したコメントが載っていました。

それから、

「人の生き方や言葉のよしあしを水が教えてくれる」と、説く写真集に対して、「どんな言葉がよく、どんな言葉が悪いかは人間が一生懸命考えるべき心の問題であり、科学を装って水に教えてもらう話ではない」

とも、新聞記事には、書かれていました。

確かに、一理あり。

ただ、本当に、新聞記事の内容が正しかったとしても、私自身が、このことを実験することができないので、新聞記事に載っていることの方が、正しいかを実証できません。
なにしろ一度、「実験結果でこういうデータが出た」と書かれていたことを信じてしまったので、それを否定する材料を出されても、素直に信じられない・・・・・かも、って思いました。

だから、この記事を読んで、すぐ心境は、

  「あれれ。今度は信じて良いの?」

でしたが、しばらくしてから、

  「あー。たぶん新聞の方が正解なんだろうなぁ」

と、結論がでました。
何故なら、水同様、植物についても、「言葉が物体に影響を及ぼすことはない」と新聞記事には、書かれていますが、それについて、

「本当に、言葉を理解してくれているなら、たっぷり愛情こめて育てている植物たちが枯れるはずない!」

という、悲しくも確かな、自分の過去のデータがあるからです(泣)。

それにしても、水にしろ、植物にしろ、人のことばが判ったら、確かに素敵だと思う反面、ある意味、かなり怖いとも思います。
だから、そういうことは、お話の中の世界だけで充分デス。

    

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