« cafe copan(カフェ コパン) | トップページ | 夢のはなし 『その金額って・・・』の巻 »

読書の秋には遅いけど・・・

『すべてがFになる』

読書の秋というには、かなり遅いような気がしますが、無性に本を読みたくなって、夫の本棚をあさってしまいました。

出てきたのが、コレ、森博嗣さんの『すべてがFになる』です。4年ほど前に、一度読んだことがありますが、再読です。

一番の読みごたえは、なんといっても、探偵役の犀川創平が、少しずつ事件の真相へ近づいていく点です。コンピュータのことに、あまり詳しくなくてもドキドキして、ページをめくってしまいました。

それから、犀川創平やシリーズのヒロインである西之園萌絵と、天才・真賀田四季の会話にゾクゾクしてしまいます。私は、冒頭の西之園萌絵と真賀田四季の会話のシーンで、すっかりヒロインよりも真賀田四季の方に惹かれてしまいました。

彼女のことばの中で、一番グッときたのが、

「死を恐れている人はいません。死にいたる生を恐れているのよ」

と、いうことばです。

ああ、本当にそうかも・・・って、思いました。
人は、いつかは死ぬことが判っているのに、普通は、「いつ」や「どのようにして」死ぬのか、という肝心な点を知ることができません。でも、生きていく中で、自ら「いつ」や「どのようにして」を決めてしまうことができる、と言う点が、その証拠のように感じます。

きっと、

「我が人生に悔いなし!」

と、いう人生をすごすことができれば、何も恐れるものはないと思います。だから最期は、そう言い残すことができるよう、しっかりと生きたいですね。 

それにしても、始めは、この1冊だけを読もうと思っていたのですが、なんとなく、続きが気になってきて、全部読むことにしました。

あと9冊・・・・・・、結構な量なので、しばらくは退屈しなくてすみそうです。

 

Note book information

文中の本について、詳しい情報をお知りになりたい方は、本のタイトルをクリックしてください。「Amazon.co.jp」サイトへご案内します。 

      すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER
  
        

Note outline

孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季。彼女の部屋からうえディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。偶然、島を訪れていたN大助教授・犀川創平と女子学生・西之園萌絵が、この不可思議な密室殺人に挑む。新しい形の本格ミステリィ登場(背表紙より)。

Note please click it   

    この記事を気に入ってクリックして頂けたら、とてもうれしいです。

    ブログランキング・にほんブログ村へ  

 

|

« cafe copan(カフェ コパン) | トップページ | 夢のはなし 『その金額って・・・』の巻 »

アリスの本だな」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« cafe copan(カフェ コパン) | トップページ | 夢のはなし 『その金額って・・・』の巻 »